クロスカブに乗り始めて1年が経過。
猛暑やら仕事やら、乗る機会を逸してばかり…
ポン付けカスタムから、ボチボチあちこちメンテナンスに手を出す事にします。
今日は遠心クラッチのフィーリングが、何となく渋いので調整します。
このエンジンは当たり外れが多いのか?出荷調整が乱暴なのか?
シフトが渋いって話を、ちょくちょく耳にします。

ホンダの横型エンジンは似たような整備手法ですので、マニュアルも何もありません。
過去、型式は違えど何機かメンテナンスやカスタムしているので同じでしょう。
まぁ、最後は微妙な感覚です。機械と言うのはそう言うもの。
マニュアル通りがベストって訳でもないのです。
現行のJA60はステップの直上のネジが調整箇所になります。
工具は、マイナスドライバーと14mmのメガネレンチのみ。

調整方法は超簡単ですよ。
出先だとしても出来るレベルです。
手順です。
1.ナットにメガネレンチをセットします。(写真参照)
2.中心にあるアジャストボルトのマイナス溝にドライバーをセットします。
3.アジャストボルトが動かない様にドライバーを押さえて、ナットを緩めます。左にレンチを動かせば緩みます。
4.ナットが緩んだら、アジャストボルトの始めの位置を覚えた上で、アジャストボルトが左に回して止まるところまで緩めます。
右に一回転ってマニュアルにあるようですが、別に一旦、右に振って左に回せば良いです。
5.工具はセットしたままで可能ですが、アジャストボルトを左回しで止まった位置より、右へ1/8回転くらい回したところを規定位置とします。
6.ロックナットを締めます。試乗をして気に入らなければ微調整を繰り返します。
よくトルクレンチ云々って言いますけど、14mmナットくらいは、ナメるほど締めるってものでは無いので、整備をするなら体感的に5ニュートンくらいのトルクは身につけましょうね。
7.好みもあるでしょうが、僅かな調整範囲でフィーリングが変わります。
アジャスターを右に回すと、シフトペダルの踏み込みが深くなり、反対に左回しは浅くなります。
度が過ぎるのは駄目ですよ。
8.遠心クラッチはシフトペダルを踏み込むと、変速だけでは無く、クラッチが同時に切れる構造なので、僅かの調整位置でフィーリングが変わるのです。
9.調整前位置は1/9回転くらいでしたので、渋さやタイトさを感じていましたが、結果、1/8回転位置となりました。
やっぱりホンダさん、1/8回転なのねぇ〜w

又々、ポン付けパーツ取り付け。
アクセルを手のひらで保持出来るパーツです。
ちょっと、このクロスカブ、スロットの引きが重いんですよねぇ~。
まぁ、私が昔、手首を圧迫骨折してからかも知れませんがね。
さて、試乗に「氷上姉子神社」まで運転して来ました♪

熱田神宮の元宮になります。
熱田神宮から30分くらいの移動距離です。
今年1年無事に過ごせた事の感謝の師走参りと、来年の神札を授与しました。
道中、クラッチフィーリングは、とても良くなりました。
シフトが渋いとお感じの方は試して損は無いと思いますよ♪













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