ジーンズブルーとエキゾストノート

THE CROSSOVER A LIFE AND PLAY

老青年が始めるHONDA CROSSCUB CC110の日記

【メンテナンス日記】やっぱり1/8回転

クロスカブに乗り始めて1年が経過。

猛暑やら仕事やら、乗る機会を逸してばかり…

ポン付けカスタムから、ボチボチあちこちメンテナンスに手を出す事にします。

 

今日は遠心クラッチのフィーリングが、何となく渋いので調整します。

このエンジンは当たり外れが多いのか?出荷調整が乱暴なのか?

シフトが渋いって話を、ちょくちょく耳にします。

ホンダの横型エンジンは似たような整備手法ですので、マニュアルも何もありません。

過去、型式は違えど何機かメンテナンスやカスタムしているので同じでしょう。

まぁ、最後は微妙な感覚です。機械と言うのはそう言うもの。

マニュアル通りがベストって訳でもないのです。

現行のJA60はステップの直上のネジが調整箇所になります。

工具は、マイナスドライバーと14mmのメガネレンチのみ。

調整方法は超簡単ですよ。

出先だとしても出来るレベルです。

 

手順です。

 

1.ナットにメガネレンチをセットします。(写真参照)

 

2.中心にあるアジャストボルトのマイナス溝にドライバーをセットします。

 

3.アジャストボルトが動かない様にドライバーを押さえて、ナットを緩めます。左にレンチを動かせば緩みます。

 

4.ナットが緩んだら、アジャストボルトの始めの位置を覚えた上で、アジャストボルトが左に回して止まるところまで緩めます。

右に一回転ってマニュアルにあるようですが、別に一旦、右に振って左に回せば良いです。

 

5.工具はセットしたままで可能ですが、アジャストボルトを左回しで止まった位置より、右へ1/8回転くらい回したところを規定位置とします。

 

6.ロックナットを締めます。試乗をして気に入らなければ微調整を繰り返します。

よくトルクレンチ云々って言いますけど、14mmナットくらいは、ナメるほど締めるってものでは無いので、整備をするなら体感的に5ニュートンくらいのトルクは身につけましょうね。

 

7.好みもあるでしょうが、僅かな調整範囲でフィーリングが変わります。

アジャスターを右に回すと、シフトペダルの踏み込みが深くなり、反対に左回しは浅くなります。

度が過ぎるのは駄目ですよ。

 

8.遠心クラッチはシフトペダルを踏み込むと、変速だけでは無く、クラッチが同時に切れる構造なので、僅かの調整位置でフィーリングが変わるのです。

 

9.調整前位置は1/9回転くらいでしたので、渋さやタイトさを感じていましたが、結果、1/8回転位置となりました。

やっぱりホンダさん、1/8回転なのねぇ〜w

 

又々、ポン付けパーツ取り付け。

アクセルを手のひらで保持出来るパーツです。

ちょっと、このクロスカブ、スロットの引きが重いんですよねぇ~。

まぁ、私が昔、手首を圧迫骨折してからかも知れませんがね。

 

さて、試乗に「氷上姉子神社」まで運転して来ました♪

熱田神宮の元宮になります。

熱田神宮から30分くらいの移動距離です。

 

今年1年無事に過ごせた事の感謝の師走参りと、来年の神札を授与しました。

 

道中、クラッチフィーリングは、とても良くなりました。

シフトが渋いとお感じの方は試して損は無いと思いますよ♪

【メンテナンス日記】空気圧管理の重要性

wisteriaplus622.hatenablog.com

 

先般、メインブログにも記事にした電動空気入れ。

バッリー技術の向上もあってか、色々な物が小型安価に販売される様になりましたね。

密林でポチりました。

一応、昨今の発火事故とかありますので、PSEマークだけ気にはしていますが、本物か否かは正直分かりませんw

 

今回の内容は、このところ保管状態であったクロスカブのメンテナンスをします。

空気圧は思った通り規定圧の半分くらいになっていました。

前回、ツーリングで乗った時から、20℃近く外気温も下がりましたので、そりゃ半分くらいになるでしょうな…

 

気をつけないといけないのは、センタースタンドを立てたとしても、前輪は接地している状態のため、空気圧が下がったままだと前輪タイヤが変形してしてしまいます。

バイクを長期保管って言う方も、定期的に空気圧のチェックやら、少しバイクを移動させて変形を防いで下さいね。

放置した結果、乗り出しで変なバイブレーションが出たりもしますからね。

勿論、前輪を浮かせた方法で管理しているなら別ですが…

 

さて、空気を補充と…

まぁ、まぁな音がします。

でもね、何か調子がよろしくないのよねぇ〜。

 

やれやれ、安物買いの…ってことになるのでしょうかね?

 

あれこれ調べてみると、左にある丸いやつ。

これがエア吐出口部のパッキンなんですけど、私の印象では硬すぎるのか?形状が悪いのか?エア漏れしているのではないか?

 

もう面倒くさいので、パッキンをラジオペンチで挟んで抜いて、接続部にシールテープを巻いてテストしました。

 

 

やっぱり、ここから漏れているみたいですよ。

シールテープに変えることで、空気圧のセンサーもリミッターも、瞬時にしっかり働くし、無駄にポンプが動きっぱなしにならず、バッテリーの消費も改善されました。

 

前回の自動車のタイヤの時から、圧力表示が安定しなかったりしたので、便利なのか不便なのかって思っていたのですがね。

 

結果、ホース付けっぱなしになってしまうけども、言っちゃ空気補充の度に付けたり外したりも面倒だしさ。

まぁ、これくらいの大きさなら、モバイルバッテリーとして使える機能もあるので、ツーリング持参するのも良いと思いました。

 

今日のメンテナンスは、全般目視と空気を補充して、近場をタイヤに熱入れ兼ねて走行フィールを確認して終了です。

 

クロスカブCC110 タイヤ空気規定圧は、前輪=175kPa 後輪=225kPa(1名乗車)です。

 

よくね、タイヤを交換したらバイクの機動性が良くなったって、バイク談義や評価レビューとかされる人が居るんですけども、そもそも、その前に空気圧の管理もしてなくて、前のタイヤは規定圧入って無かったよねって、タイヤ屋さんでも、あるあるの笑い話です。

勿論、タイヤ買って貰わないといけませんからね、お客さんには言わないでしょうけどもwww

 

今回は乗ろうが乗ろまいが、タイヤの空気圧点検は大事と言ったお話でした♪

久しぶりのクロスカブ・ツーリングと見えた課題

久しぶりにブログ更新です。

初めに、私の趣味のひとつでもあるバイク(クロスカブ)に限定しているので、忘備録とでも言いますか更新頻度は少ないです。

 

さて、猛暑の夏も過ぎて、やっと遠距離を乗る気になったところで、滋賀県彦根市に近い多賀大社を目指します。

理由はメインのブログにて書き留めますが、こちらのブログはクロスカブCC110に焦点当てて記事にします。

多賀大社は、伊邪那岐伊邪那美の夫婦神が祀られる素敵な神社ですよ♪

 

名古屋から、途中、三重県多度大社に寄って、滋賀県多賀大社を往復する約150kmの行程です。

休憩を除いて、片道2時間程度でした。

道中、国道306号の峠越えを含むルートを使用します。

所謂、桁国道の300番台ですwww

このルートは、冬季積雪や凍結で通行止めとなり、地図の通り、低速コーナーがくねくねと連続します。

ここに来るのは、四日市に住んでた時以来なので、約30年ぶりの訪問です。

バイクブームの時代でも、中速コーナーが少ないので、他の峠よりも走り回る人は少なめだったかな?

県境にトンネルがあり、鞍掛峠と言うのですが、近隣の山々への登山口があります。

車を止めるスペースが設けてあります。

三重県側も滋賀県側も道の勾配がきつく、クロスカブCC110だと4速を使えるところは稀です。

電車の路盤のように、勾配率がひと目で分かるわけでは無いので急勾配くらいの表現しか出来ません。

例え馬力があっても、急勾配のつづら折れ、コーナー間も短いので速度は出しにくい。

クロスカブCC110だと、登りで40km/hホールドが限界くらいでした。

 

今回、一番感じたのは、このエンジンの回転の頭打ちの早さと、やはり小排気量のトルクの限界ですね。

エアクリーナーの交換をしていて、平地ではノーマルより、エンジン回るんですがねぇ〜。

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スロットルが重めで、全開域が多いと、ちょっと右手首が疲れてしまいます。

対して左は、クラッチがないのでノンストレスwww

 

コーナーの取り回しについては、キャストホイールのメリットもあって、深くバンクして行っても、バンク角に余裕もあるし、スポークホイルの様なヨレ感が無いので収まりが良い印象でした。

向いた方に素直に走って行くって感じです。

 

他にエンジンの熱ダレとは言いませんけど、外気温25℃程度で3速全開区間が多かったことから、登り後半は、エンジンのタペット音が大きくなる傾向であることが気になりました。

これはタペットを調整するか、ケミカルで対応ですかね。

 

燃費についてですが、ストップ・アンド・ゴーの市街地と峠を含む条件であまり良くないですし、田舎道と行っても、いなべ市は大手企業の工場や物流倉庫の沢山あるエリアなので、下道でも速度レンジは高いです。

トラックを追走すると、80km/hとか…タコグラフ問題ないんだろうかね?

帰路、多賀大社を出る際に、ガソリンを満タンにしてトリップをリセットしています。

燃費計のアベレージ表示は、田舎道を流している時に、66km/リットル超も表示していましたが、低燃費ぶりは、やはりカブは凄いですね。

 

燃費が良いので、インジェクションを触って、もう少しパワーが欲しいところですが、タンク容量がねぇ〜。

まぁ、無給油片道100km程度の乗り物。

片道100kmを超える移動は、やはり大きなバイクにしたいところでしょう。

下道の平均速度なら30km/h程度。

ガソリン容量が約4リットルで、燃費が60kmあったとして、240km÷30で8時間。

そんなもんでしょ?

半世紀近く、色々なバイクに乗って、設計にもそれらの意味合いは感じられます。

私は所謂、コアなカブ主ってタイプの人間では無いので、そこは冷静に愛好家の方は判断して下さいね。

有り余る体力と気力、時間のある年齢でもありません。

面の皮は厚くなれども、尻の肉は薄くなると言うものwww

 

さて、今後の課題ですが、先般、あまりの暗さに交換したヘッドライト。

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夜に乗る機会が無くて充分なテストが出来ていませんでした。

今回、トンネル通過時に、純正より明らかに見えやすく、プロジェクターの照射範囲も原付二種なら、これで良いと判断出来るレベルのものでした。

下部のスポットライトは、もっと照射角が広い方が良いかな?

明度と輪郭に差があり過ぎの気もします。

後で気づいたのですが、峠越えやトンネルなどで、気温差がかなりあって、レンズ内に曇りが発生してしました。

プロジェクターに、そこそこ発熱あったので、プロジェクターの部分には曇りがないのは幸いかな?

さて、曇り対策をどうするかなぁ~。

防水に影響無い様に、通気用穴を作るしか無いだろうなぁ~。

 

そんな事で、久しぶりのブログ更新でした♪

では、また忘れた頃に♪

神社等、気になる方は、メインのブログにて記事にしています。

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【カスタム日記】ミラーオフセットステー

久しぶりにサブブログの更新です。

 

先に取り付け済みの写真です。

何がって、ミラーの取り付け位置です。

気にしない人は、全く気にしないであろう内容なんですけど、このクロスカブのミラーの基台は、左右で前後して位置が違うのですよ。

 

左側は見ての通り、ミラーの基台のネジ穴センターがハンドルパイプのセンターにあります。

対して右側はフロントがディスクブレーキになっているため、マスシリンダーと並ぶように前へ、ミラーの基台がせり出しています。
鋳造の都合なのか、強度の都合なのか、この寸法違いは大型バイクなどでは、あまりないですよね?

カブなので、左のミラーはおまけ的な手抜き感と言うのでしょうかねwww

 

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先般、可倒式ミラーに交換してより、この差が妙に気になって、何らか方策は無いかと部品を物色しておりました。

 

ものは試しにと、オフセットステーを購入し、あっちに向けたり、こっちに向けたり…

 

最終的には、右側はスロットルハウジングの上で、ハンドルバーのセンター位置。

左側はそのままハンドルバー方向で横に降り出して、集合スイッチの上でハンドルバーのセンター位置。

これで前後位置が、ほぼ揃ったので眺めていて違和感が無くなりました。

また、可倒式ミラー交換で高さが低くなっていた鏡面の高さが、純正位置に近くになって好都合でした。

 

まぁ、可動式ミラーは振動を拾いやすい点は妥協しないといけなさそうですが、ガレージが狭いので仕方ないですわね。

 

今後も違和感のあるところを、ちょこちょこと改良して行きますよ♪

メインブログもよろしく♪

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クロスカブの盗難相次ぐ🤬

オーナーとしては悩ましい問題ですね。

勿論、対策はしていますけど、やつらは何をするか分からないので注意と対策は必要だと思います。

www.yomiuri.co.jp

 

対策内容をアップすると、バレちゃうのでアップはしませんが、イモビライザーGPSトラッカー、コーションシールの三点でしょうかね。

 

人気がある車両であることは間違いありませんが、標準ではイモビライザーが搭載されていないことを窃盗犯達が知っているということ。

 

ホンダアクセスからオプションで販売されているので検討してはどうでしょう。

 

 

U字ロックも破壊するし、アラームがなって破壊することもあれば、バイクなど丸ごとトラックに乗せてしまったり、100%の対策は無いかも知れませんが、そこは犯人達を捕まえるためにも、GPSトラッカーを忍ばせておくことが重要かもしれません。

立ち回り先とか拠点が分かるので、犯罪もしにくいでしょうしね。

 

悪いことをしたら天罰が下ってもらわないと、きっと犯罪を繰り返す訳ですからね。

悪しき者をのさばらせない様、然るべき対策をしましょう。

【カスタム日記】フォグランプステー

三作目のステーにて、位置関係も決まり、四作目を正式に製作。

寸法の微調整をして完成です♪

素材は耐候性アクリル版の5mmを使用しています。

 

後は、夜間走行テストを残すのみです。

レポートは改め後日に。

 

これまた、プチカスタムですが、サイドカバーのネジが、とても安物くさいので、チタンの焼き色のネジに交換しました♪

性能には影響の無いカスタムです。

【カスタム日記】ヘッドライト交換 その2

先日の日没時間切れの続きの作業です。

ハーネスも作って準備しておいたので、あとは組み込むだけなので簡単作業です。

 

あっと言う間に組込み作業は完了♪

ヘッドライトLoとDRL点灯。何かツノみたいで格好良いじゃん!

仮面ライダーアギトのマークの様な♪ 古いかな…💦

 

ウインカーを出すと、連動してDRLもオレンジ色に点滅します。

ウインカーを戻すと一旦、間をおいて白色に戻るところも格好良〜い!

動画が直接アップ出来るブログなら良いんですけどね。

 

結局、レーザービームとフォグランプを連動させて点灯するようにしました。

フォグのステーは自作ですが、微妙に気に入らないので、改めて三作目を作る予定です。

ホーンもこの位置が良いのですが、今は仮止めって感じで、最終形にするためには細かく採寸したいところですが、ノギスを忘れてしまったので、またゆっくりと検討するつもりです。

 

照射野の確認になります。

交換したプロジェクターLoです。

色温度はノーマルより黄色っぽいですね。

プロジェクターランプらしく、上部のカットラインがハッキリしていて、下部は丸くお椀状に出ているので期待出来ます♪

以前、乗っていたバイクでもプロジェクターを搭載していたので、走行時のイメージは出来ています。

プロジェクターの難点は、バイクをバンクさせた時のバンクした内側の先が見難いところ。

その時も補完するために、フォグランプを搭載していました。

バイクのヘッドライトも振り子制御とか搭載出来る様になったら良いのにね。

車の方、峠のコーナーの途中で対向のバイクのライトが眩しいって思ったことあるかも知れませんが、それはバイクがバンクした時に、アウト側の照射野が持ち上がる為なんですよ。故意ではありませんからね。

そう言う乗り物なんです。

 

交換前のノーマルLoです。

それなりの光量はあるんですけど、レンズカットが悪いんでしょうね。

ムラムラだしね。

本当に写真以上に足元は真っ暗ですよ。

現行カブユーザーの共通の悩みです。

ホンダさん、これは要改良ですよ。

 

プロジェクターHi+全点灯状態です。

Loと同時点灯で上手く補完出来ている気がします。

唯一、問題とまでは言いませんが、メーター内のHiインジケーターは点灯しません。

別に前方を見ていればHi-Loの違いくらい分かりますし、そんなにメーターの青いインジケーターは気にしませんしね。

何か分かったら直せば良いかなくらいの事です。

 

フォグランプとレーザービームです。

ヘッドライトとDRLを消灯した状態になります。

テープの高さがLoビームの中心ですから、やや下をポイント的に照らしている感じです。

 

残念ながら夜間走行テストに行く時間が無かったので、そちらは改めてレポートしようと思います。